結局ネットの正しい使い方ってなんだよ

ジントリでおなじみ、バナフェスが近いうち終了すると、風の噂で聞きました。
デジモンサークルと同じように、子供たちが安全に使えるサイト、という認識でしたが、あいにくそれは高校生や大学生にはさほど魅力的ではなく、俺は全くと言っていい程放置だったわけで。
上記の話も当然人伝です。

で、それらのサービスを利用していた人はどこへ移るんだろう、と考えたんですよ。
バンナムで新しいサービス作られてそれに移らされるのだろうな、という想定は出来るので、そういうことではなく、
抜本的に、公式がそういった場所を提供しなくなったとき、ユーザーはどこへ行けばいいのか。

年を食ってくる毎にそう思って行ったのか、それとも実際のネットがそういう風に動いたのかは分かりませんが、フィルタリングがなく普通に利用する分のネットは、少々毒の気が強いように感じます。
もちろん、ネットから得られるアドバンテージは測り知れないですが、それを全て獲得するには、かなりの敷居が求められるでしょう。
そういう意味で、フィルタリングの掛かった、すごくなめた事いえば「よい子向けサイト」っていうのは、一定数需要あるはずですし、昔思っていた「時間制限はクソ」「言葉狩りもクソ」っていうのも、なんだか必要な要素も大きいよな、と思うようになりました。
うーん、年のせいと時代の変化どちらも相まってかなぁ。

しかし、そういったサービスは他の商業コンテンツ、例えばネットゲーム、課金ソーシャルゲームの用なモデルに安易に走れば、モラルの維持というのが非常に難しくなり、かといってまじめすぎると、コンテンツの魅力が薄れ、サービスの営業サイクルが回らなくなってしまうのじゃないか、と思い、デジサーにしろバナフェスにしろ、そういうことじゃないかなぁと一人勝手に疑っています。

しかし、かといって、SkypeTwitterといったサービスを使えばいいのかといわれればそうでもなく、これらは使うのにそれなりに「ネット慣れ」が必要だと思うのです。
つーか、通話していて気づいたら朝、なんてーのはどの年になっても治らないことでしょう。おっさんたちだって朝まで飲みをするわけですし、頻度によるけれど感覚はそれに近いのが長くなる雑談な訳ですし。
なので、そういった一般大衆向けのコンテンツをすぐ当てはめればいいかというと、そうじゃない。

要は、NHK教育のようなポジションってネットにどれくらいあるんだろう、っていう疑問提起です。
ぶっちゃけ調査もしていないから、探してみれば案外ヤフーキッズのようなサービスが多いかもしれないけれど、身近な例がうまく回っていない様子だからなぁ。
NHK教育でガンコちゃんをみるような人達が、いきなりぷっすまでユースケが鼻の下伸ばしているようなシチュエーションを見るのはやっぱり違うと思うしなぁ。

うーん、結局ネットってどう使うのがいいんだろう。
ネット暦9年にして分からん。
はぁ、もうすぐ10年目に入るのか。ホント年取ったなぁ。やだなぁ。