クロウォ3期振り返り。1~5話まで

前回の日記で、続報まだー?とかほざいておりましたが、その翌週、2月24日には東映公式で「最終回に歴代キャラが登場!」と堂々と書いてありましたね。
いやはや見逃していた。
そういうわけで、ものっそい今更感ですが、クロスウォーズ3期を振り返りたいと思います。
ちなみに振り返りたい、っていっても特に話を見直したりしたわけじゃなく、wikipediaの話一覧から思い出す当時の記憶、及び俺の偏向した意見である可能性は十二分にあるのでご注意。

とりあえず世間一般(大体俺の見ている部分がソースなので、これも変更している可能性があることを承知しておいてください)から結構な勢いで叩かれまくっていたクロスウォーズ3期。
それに至るまでのプロセスがどういったものだったかを、考えてみたい。

まず第1話。
OPにデジタルモンスターのロゴ、オニスモンと思われるデジモンのシルエット、わくわくする演出の出だしだったのは確かです。
そして敵として登場したデジモンはメタルティラノモン。
しかもこいつが目が血走っていたりガムドラモンの尻尾を噛み砕いたりと、「キャラクターとしてのデジモン」ではなく「凶暴なモンスターであるデジモン」という描かれ方をしていたというのが印象的です。
そしてストーリーにおける重要な設定、デジクォーツという言葉が出てきたのもポイント。
こんな凶暴なやつらが暴れる世界、デジクォーツとは何なのか、デジタルワールドとはどう違うのか、ハントとはなんなのか、リョウマの目論見とは、と、色々と伏線と取れる内容があったと思います。

そして2話。
サゴモンが登場し、現実世界にデジモンが干渉することで、主人公たちがハントをする必要性が出てくる、というのを感じます。割とここがなければ、タギルはただのデジモンの乱獲者になりかねませんからね。ある程度視聴者に納得する理由をつけさせる意味ではよかったと思います。
また、「消えてしまいたい」という子供たちの願望も、日本の若者が抱くアパシーを表現しているようで、やけにリアルだなぁ、と思ったのを覚えています。

3話。
ここではピノッキモンが登場。予告で彼が出てきたとき、ダストゾーンにいたピノッキモンと同一人物なのかどうかと囁かれていましたが、本編でその通りである事が判明。
ちなみにブレイクドラモンも地味に再登場だよなー。
なんだかんだ、デジクォーツではデジモンが凶暴になったり操られたりするっていうのが地味に出た話ですね。
このときも、「この後どうなっていくんだろう」とわくわくしていたのを覚えている。

4話。
ブロッサモンの回。ダメモンがついていないユウがどう動くのかが割りと見ながら楽しみでした。
色のミスとか色々あるけれど、レンがキャラを立てようとしたり、進化バンクが見れたりと、結構見所あったかなーと思います。あと、干からびる演出が結構好きです。子供向けでもああいう演出はバンバンやって欲しいもんだ。

5話。上記のとおりパートナーがいないことでどう動かすのか気になったユウですが、ここでダメモンが登場。クロスローダーを勝手に抜けるとか、ネネが香港にいてアイドルやっているとか、地味に色々面白い話が出ていました。
あと、先週に引き続きライバルキャラのキャラ立て――この回ではアイルでしたね――がされていて、順当に話を進めていっている感がありました。しっかし、チョ・ハッカイモン、ジントリックスのイラストで初登場だったので大分嫌悪感がありましたけど、アニメでは声(の出し方)とキャラクター性のおかげで、馴染み易いお惚け馬鹿キャラクターになってくれました。

なんだか今は筆がすらすら進むけど、今後6~10話とか書こうとするときに詰まることがないといいな。
続きは暇を見つけて適当に更新していく予定。