あけましてtri.感想

あけてました。今年もよろしくお願いします。
本厄なのでお祓いはしたのですが、いつもおみくじを引く神社にいまだに行けていないのでおみくじはまだです。
そしてチャリを出そうにも雪ですね。今月中には自分の一年の運勢の指針くらいは確認しておきたいものです。

さて、公開が十一月だったデジモンアドベンチャーtri.の感想でも書こうと思います。
ぶっちゃけリピーターなろうとしていたにも関わらず、公開日から数日はアホみたいに遊びまくり、睡眠時間を削り文字通り体を酷使していた反動でしばらくゆっくりしてたり、かと思ったら次の週末はまた予定が入ったりと、中々行くタイミングを掴めず結局一度きりゆえ、ほぼほぼその時思ったことをかいつまんで箇条書きとなります。
一応ネタバレ注意として、白抜きにしておきます。

・進化バンク
テイマーズインスパイアっぽい。結構好き。デジモンの造形が成熟期にしては丸みを帯びている気がするけれど、CGだからかなあ。

・02キャラの扱いが不明瞭
序盤のあれはどう捉えたものか。次作ではインペが出るのでスルーってわけではないでしょうけど。

・太一の周囲への影響を考えて二の足を踏むあれ
フラッシュバックシーンが同じものばかりだったので、そこだけちょっと残念。
されど、周りが見えるようになった、しかし見えているだけでどうしていいか分からないって言うのが、過渡期というか、成長途中らしいなと思います。アグモンとの問答も、「わからない」っていうアグモンは、どうしたって戦闘種族であるデジモンで、しかもずっと人間界とは遮断に近かったってのがあり、本来一緒に成長していくTeam(キャラソン尊重表記)であるはずが、太一だけ成長途中になり取り残されているような感じが哀愁漂う。

・戦闘シーン
劇場で見てなんぼだなあ。迫力ある効果音でより一層楽しめました。
技名を言わないことを徹底していたのはよく分からんかったけど。テイルモンは言わないとただの肉弾戦と違いが分からねーんだよ!!キン肉マンだっていくつになっても決めるときはキン肉バスターって言うんだから、大人向けにしたからってそこは変えなくてもいいじゃないって思った。シリアスに振ろうとした故なのかなあ。

・キャラ
太一とヤマトの学食でのやり取りが非常に太一とヤマトらしくてほほが緩む。
空の相変わらず何でも一人でこなそうとして一人パニクってるのもまたニヤリとする。
光子郎は三年後くらいにシリコンバレーで生活しそう。
ミミはいつも通りのテンションでした。
丈は受験生ということで一歩引いた活躍でした。次作に期待。ヴァイクモンとプレシオモン騒動は捨て置け。
タケルはプレイボーイになってた。こいつぁ何人か泣かせてますね。
ヒカリは太一の部活仲間の間でマドンナのごとし扱いをされている。どこに行ってもヒロインだなあ。

・アルファモン
無言でオブソウル連発は容赦のなさと不気味さがあっていい。

・オメガモン
ヤマトのアルファモンの情報がないにもかかわらず、直ぐにジョーカーを切ろうという思い切りというか、優れた判断力は見事。ご都合主義とは言わない。
ガルルキャノンぶっぱなしたと同時にアルファモンが消えたので、自損事故みたいになっててやっちまった感が半端なかった。これを機にヤマトも慎重になるか、あるいは太一がより及び腰になるか、どちらにせよ、あの被害を出して、リアルにドンパチが起こったらどうなるかってことに焦点当てている限り、キャラの考えにも影響を与えそう。

・新キャラ
活躍はほぼ皆無。でもしゃがんでいる感じはあったので、起承転結でいう転結でどうジャンプしてくれるかが見もの。


ちなみにtri.は各動画サイトで有料配信しているので、円盤買わずともまた見たいって言うニーズに対応しているようですね。バンチャで五百円払えばHD版見れるみたい。テレビ三十二型の部屋に移したら、最近買ったビクターのヘッドホンとともに楽しむとしましょう。

そんな感じで今年もよろしくお願いします。去年は映画が豊作だったなあ。